涼感グッズ
扇子やうちわ、すだれなど「節電の夏」を乗り切るための涼感グッズが飛ぶように売れている。百貨店やスーパーは節電グッズの特設コーナーを設け、商戦を盛り上げている。売り場の天井照明の数を約25%も減らした近鉄百貨店阿倍野本店。2階の婦人雑貨売り場では、平均価格3000円の扇子がズラリと並ぶ。同店によると、気温が急上昇した先週末から売れ行きも急増。
一日に60-80本が売れる人気ぶりで、若い女性向けにカラフルな商品も登場している。このほか、紫外線をカットする婦人用手袋は6月に100枚、水に浸して首もとに巻き付ける「涼感ネックバンド」も250枚が売れた。また、日中の日差しをさえぎるすだれは、高島屋大阪店で売上高が前年同時期比4倍になり、イズミヤでも全店で同5倍に伸びたという。電気を使わない蚊取り線香の需要も伸びており、各百貨店やスーパーの店頭には、線香を燃やす専用の器「蚊やり器」のコーナーもお目見えした。
一日に60-80本が売れる人気ぶりで、若い女性向けにカラフルな商品も登場している。このほか、紫外線をカットする婦人用手袋は6月に100枚、水に浸して首もとに巻き付ける「涼感ネックバンド」も250枚が売れた。また、日中の日差しをさえぎるすだれは、高島屋大阪店で売上高が前年同時期比4倍になり、イズミヤでも全店で同5倍に伸びたという。電気を使わない蚊取り線香の需要も伸びており、各百貨店やスーパーの店頭には、線香を燃やす専用の器「蚊やり器」のコーナーもお目見えした。